とっておきのコオリナ・ゴルフ(6) かしこい鳥
Posted at 08/08/05 by staff-K PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
てんとう虫のマークで有名なリゾートゴルフコースのコオリナ・ゴルフクラブに、実に頭のいい鳥がいることを、ニュースでやっていたという話を聞きました。なんと、エサのパンくずを使って魚を捕るという、今日はかしこい鳥の話です。
話を聞いてコオリナに行った時に見てみると、ホントその通り! でした。
かしこい鳥の正体は、18番ホールに絡みスナックスタンド前まで広がる池に住む、ゴイサギ。鷺(サギ)の仲間で英名はBlack-Crowned Night-Heron、 ハワイ語でAUKU’Uという鳥です。


ちょうどスナックスタンド前のカート道がカーブになっていて、ゴルフコースとの境目に柵がありますが、そこにスナックスタンドをじっと見つめるゴイサギ一羽をまず発見。私自身ゴイサギにこんな近寄ったのは、生まれて初めてです。1mぐらい歩み寄っても全然動かず、カメラを向けるとカメラのほうに向くのです。ゴイサギの横顔は、すーっとしているので、横顔を撮りたくて、何度も右へ左へ動いて、やっと横顔が撮れました。
黒鳥の家族のいる池のほとりにも、別のゴイサギを発見。羽の柄からして、まだ幼鳥のようですが、これが注目のゴイサギ君です。

Ko Olinaゴルフクラブのアシスタントプロ、ダニエルさんがパンくずを持って柵に近づくと、黒鳥の一家が真下に集まってきますが、例のゴイサギ君は、池のほとりから動きません。ダニエルさんが、パンくずをゴイサギ君の近くまで投げると、、。
そのパンくずを食べるのかと思いきや、パンくずをくちばしの先にくわえては、水面に落としていました。その動作を繰り返すのですが、目にも止まらぬ早さで、初めて見た時は、パンくずが取れずに何度も取ろうしているのかと思いました。


そしてダニエルさんが「ほら、捕ったよ。」って言っても、あっと言う間の出来事で、速すぎて目では見れないし、残念ながら写真にも撮れなかったのですが、何度も投げてもらうと、その都度ゴイサギ君は、同じようにパンくずを落としては、そのパンくずに群がる小さな黒い魚を、くちばしの先で捕まえて食べているのでした。
ゴイサギは、アラモアナビーチパークの池の周りやモアナルアガーデンの池や周りの細い川にもいます。モアナルアガーデンの池には、立派なコイを飼っていて、それを食べるのかどうかは知りませんが、じっと木の上から狙っている姿を見たこともあります。本来は夜行性で捕食も夜間が多いとのことで、今思い返しても、川辺でやはりじっと狙っている昼間の様子しか見たことがありません。
Hawaiian Black Crowned Night Heron

by Ryan Fanshaw Photography
それにしても、Ko Olinaゴルフクラブにいるような、こんなに活動的で頭の良いゴイサギは、初めてです。動物園などにいる動物達は、だんだんといろいろなことを覚えたりしますが、野生の鳥がこんなことを自ら習得したのは、すごいことですよね。それを見つけた人も、またエライと思いました。